輸入車の燃費について

変わりゆく輸入車のセールスポイント

輸入車というと、これまでは燃費の面でどうしても国産車には劣るイメージがあり、(燃費の国産車、走りの輸入車)などと言われていた時代が長くつづいていました。

しかしながら、輸入車の燃費性能のほうもシリーズごとに飛躍的に改善されており、もはや、輸入車だからといって燃費の面で不安がある、とは一概には言えない状況になっています。

実際、ドイツの代表的な輸入車ブランドであるフォルクスワーゲン・パサートの新シリーズであるクリーンディーゼル車のJC08モードにおいて1Lあたり20.6kmという燃費を実現するなど、輸入車ブランドのほうも高燃費を意識したモデルのリリースを意識しています。

環境にも配慮した輸入車

燃費とともにここ数年の輸入車ブランドでトレンドのひとつとなっているのがエコロジー性能です。環境保護の重要性が世界的に認識されるようになった現代はもはや、「車は走りだけを追い求めていれば良い」という時代ではなくなっています。それは高級車でも同じことで、高級車であるからこそきちんと地球環境に配慮し、エコロジー性能にもきちんと配慮している、ということそのものが大きなアピールポイントとなっています。エコロジー性能を徹底的に追求することによって必然的に燃費性能も向上することになり、燃費とエコロジー性能はまさに車の両輪のような関係にあると言えます。

さすがに現段階では国産のコンパクトカーをしのぐほどの燃費性能にはなっていませんが、5年、10年というスパンで高級車の性能改善が進めば国産車を軽く凌駕するほどの燃費性能を持った輸入車がスタンダードになることも充分に考えられます。今の段階でも輸入車の選択肢が格段に向上しており、走行性能やデザイン性にくわえ、燃費や環境保護の観点からも国産車と対等に比較できる時代になりつつあります。

燃費が良いということで挙げられる輸入車ブランドとしてはまず、イタリアのフィアットがあります。イタリア語で500を意味する「チンク」という愛称でも親しまれているこちらのブランドは、伝達効率を高めるMTベースの5速ATを採用し、JC08モードにおいて1Lあたり24kmの燃費性能を実現しています。

まとめ

高燃費の輸入車は、「外国の高級車で国内の長距離ドライブを楽しみたい!」というロングドライブ愛好者の間で特に人気があり、国産車との燃費面での格差はシリーズごとに埋まりつつあります。車好きにとっては選択肢が広がる一方ですし、自動車メーカーにとっては技術力がよりいっそう試される状況になっています。

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