輸入車と国産車の維持費はどれくらい違うのか気になっている方や輸入車の維持費は国産車よりも高いイメージがある方も多くいるのではないでしょうか。
今回は、輸入車の実際の維持費はどれくらいなのか、国産車の維持費と比較していきたいと思います。
1.具体的な車の維持費
車を所有するには、購入費と毎月の維持費が必要になってきます。
車の維持費には具体的にどのような種類のものがあるのかを、把握しておくと毎月必要な輸入車の維持費をイメージしやすくなります。
1-1.車の維持費は大きく分けて4種類
車の毎月の維持費には以下の4つの種類があります。
①税金 税金には毎月支払わなければならない自動車税、または軽自動車税と自動車重量税の2つがあります。この自動車税は排気量が大きいほど高くなり、自動車重量税は車の重さ0.5t増えるごとに課税されるように決められています。
②保険料 車の保険は法律で加入が義務付けられている自賠責保険と任意保険の2つがあります。自賠責保険料の金額は法律で決められており、任意保険料は車の所有者の年齢や、補償内容などによって変動します。
③燃料費 燃料費は月々のガソリン代や駐車場代のことで、車の種類によりかなりの差があります。
④メンテナンス費用 車が故障した際の修理代や消耗部品の交換費用、エンジンオイルなその交換費用、車検代なども含まれます。
2.輸入車と国産車の年間維持費を算出
2-1.輸入車の維持費
輸入車の年間の維持費は、車種や排気量、重量などによって大きく変わってきます。
今回は、輸入車を代表してベンツAクラスセダンA250 4マチックエディション14WD(排気量約2000cc 重量約1.5t)を例に挙げて実際の年間維持費を算出していきます。
①税金 自動車税3万9500円、自動車重量税1万円/年(車検に含む)
②保険料 任意保険料4万8000円/年、(自賠責保険料は車検に含む)
③燃料費 約18万(燃費9km/l、年間走行距離1万km、ガソリン単価160円/l)、車検費用14万、部品の交換費用やメンテナンス費約4万円、駐車場代約10万円
(引用- 自動車ランニングコストシミュレーション https://car-life.adg7.com/car_syousai.php?m=ME&i=24115&ver=db2&z=&val=0007u04867)
上記のような条件だった場合、輸入車の年間維持費は「約55万円」という結果になりました。
2-2.国産車の維持費
次に国産車の年間維持費を、輸入車と似たような条件のレクサス:IS:300
(排気量約2000cc、重量約1.6tの)を例に算出していきます。
①税金 自動車税3万9500円、自動車重量税1万円/年(車検に含む)
②保険料 任意保険料4万8000円/年、(自賠責保険料は車検に含む)
③燃料費 約15万(燃費9km/l、年間走行距離1万km、ガソリン単価140円/l)、車検費用14万、部品の交換費用やメンテナンス費約2万円、駐車場代約10万円
(引用- 自動車ランニングコストシミュレーション https://car-life.adg7.com/car_syousai.php?m=ME&i=24115&ver=db2&z=&val=0007u04867)
似たような条件の国産車の年間維持費は「約50万円」という結果になりました。
3.輸入車の維持費の方が少し高い傾向にある
税金や保険料の違いはなく、燃料費やメンテナンス費は輸入車の方がやや高い傾向があります。
その理由としては、輸入車のガソリンはだいたいハイオクが使われている場合が多いのと、修理やメンテナンスに必要な部品を海外から取り寄せなければならないということなどが挙げられます。
4.まとめ
輸入車は日本の高温多湿な気候に耐久出来るように製造されておらず、その分国産車と比べると修理やメンテナンス回数も多くなってしまいます。
輸入車の購入を考えている方は、購入金額だけでなく維持費についてもしっかりと確認して、購入を検討してみてください。
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